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2004.12.30

サイドパネルの取外し

まず最初に、横に付いている白いパネルを外します。
サイドパネル
写真ではプリンタヘッドが中央(インクタンク交換位置)にありますが、これは内部の様子がわからないので、ヘッドを移動させる必要があるかと思ってこの位置にしておいたものです。
実際にはヘッドはどこにあっても関係ない事がわかりましたから、ヘッドの乾燥を防ぐためにも通常の電源を切った時の位置(内部でキャップがされる位置)のままでかまいません。
試行錯誤したり撮影しながらで結構長い時間ヘッドをさらしていたため、ちょっとノズルが詰まりました。リフレッシュで直りましたが。

この白いパネルは左右両側にありますが、どちらも同じ手順で外せますので、ここでは右側のものに付いて説明します。

横から見ると、三角形のマークが付いています。
三角形のマーク
この位置を確認しておいてください。

サイドパネルの内側と本体側はこうなっています。
サイドパネル内側 サイドパネル本体側
仕組みとしては、前側の爪と横側の2本の爪で本体に止まっていて、三角マークの先にある丸い部分でサイドパネルが回らないように止めているようです。
ですから、↓の三角マークの先にある丸い部分を浮かせておいて、★のあたりを軸として赤い矢印方向へ回転させれば外れます。
サイドパネル取外し手順1

仕組みがわかってしまえば力業でやっても壊さずにできるのですが(^^;楽にするには薄手のモノサシ等を用意してください。
丸い部分を浮かせるために、本体とサイドパネルの間に差し込んでやります。
サイドパネルは若干であれば引っ張れば曲がって浮きますので、その間にモノサシを差し込みます。
サイドパネル取外し手順2
(ド○えもんのモノサシを差し込んだ所(^^;)
本来なら三角マーク側から差し込む所でしょうが、今回使ったモノサシの幅がちょっと広かったので、横から、あるいは下から差し込むのがちょっとキツそうなので上から差し込んでみました。
場所さえわかればどっちから差し込んでも構いません。

モノサシを差し込んで丸い部分が浮いたら、★のあたりを軸として赤い矢印方向に回せば簡単に外れます。
差し込むモノサシが厚いと爪の部分が本体に擦れるのでキツくなります。
なるべく薄いものの方が楽です。

同様の手順で左側も外してください。

→上部カバーの取外し